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クロスカントリー
不整地や原野を走破するために製造された軍用車が起源です。そこから転じてオフローダーやヘビーデューティーといった呼称を経て、現在ではクロスカントリーと呼ばれるようになっています。頑丈なラダーフレームのボディ構造かつ2WDと4WDの切り替え可能なパートタイム4WD方式というのが大きな特徴です。
こちらでは、クロスカントリーの廃車買取に焦点を当て、車を高く売るためのポイントを詳しく解説します。
クロスカントリーの廃車買取の相場は?
セダンやミニバンなど他の車種と同じく、クロスカントリーもクロスカントリーというジャンル全体を括る買取相場というものはありません。あくまでも個々の車種や年式、走行距離、コンデションなどの要素によって買取相場は大きく異なってきます。一例としてクロスカントリーを代表する車種であるトヨタ ランドクルーザーの場合、令和3年式で2,700,000円の値がついた事例もあれば、平成10年式で600,000円というケースもあるといった具合です。
またクロスカントリーという車種は1990年代から2000年代以降に細分化が進み、現在ではオフロード走破性は保ちながら、オンロードでのスポーツ性により重きを置いたSUVへと枝分かれしています。一方、本家であるクロスカントリーは未舗装路や不整地での走破性を重視するユーザーから強く支持され続けているというのが、この車種ならではの特色となっています。
クロスカントリーの廃車を高く売却するには?
査定前の洗車は必ず実施
どんな車種にも共通していえることですが、クロスカントリーの場合も買取査定を依頼する前に必ず洗車を行い、車体をキレイにしておくべきです。とりわけクロスカントリーはオフロードや悪路を走る機会も多いので、査定員の心象をよりよくするためにも洗車を行ってください。
車両のキズや凹みは、そのまま査定に出す
クロスカントリーは舗装路だけではなく、未舗装路や不整地なども走破できるというのが車種としての魅力です。それゆえ、他の車種以上に、車体にキズや凹みなどが発生しやすくなります。そこでわざわざ費用をかけてキズや凹みを修繕しても、それによりプラスとなる査定金額よりも、修理代の方が高くつくという場合がほとんどです。
クロスカントリーを得意とする買取業者に依頼
クロスカントリーはセダンやミニバンなどと比べ、趣味性が高く、いわゆるニッチな車種に分類されるという傾向にあります。それゆえ、クロスカントリーの買取を依頼するのであれば、クロスカントリーの取り扱いを得意としている業者や専門としている業者、あるいはこれまでの買取実績が豊富にある業者を選ぶことがお勧めです。
クロスカントリーの廃車買取事例
三菱 パジェロ
買取価格:220,000円
年式:2004年、 使用年数:不明、 走行距離:100,001km、 車両状態:不明
トヨタ ハイラックスサーフ
買取価格:350,000円
年式:1996年、 使用年数:不明、 走行距離:200,001km、 車両状態:不明
クライスラージープ ジープ・チェロキー
買取価格:60,000円
年式:2006年、 使用年数:不明、 走行距離:不明、 車両状態:車検なし
いすゞ ビッグホーン
買取価格:52,000円
年式:2000年、 使用年数:不明、 走行距離:158,112㎞、 車両状態:バンパー割れ、キズ多、車検なし
ニッサン ミストラル
買取価格:35,000円
年式:1994年、 使用年数:不明、 走行距離:256,090km、 車両状態:走行可、下回りサビ大、車検無し
ダイハツ ロッキー
買取価格:88,000円
年式:1992年、 使用年数:不明、 走行距離:181,147km、 車両状態:走行可、車検あり