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ワンボックス
ワンボックスとはボンネットのない、エンジン、居住スペース、荷物スペースが一体化された箱型の車種のことです。エンジンをボンネットに分離し、居住スペースと荷物スペースが一体化しているハッチバック車は2ボックスと呼ばれ、ボンネット、居住スペース、荷物スペース(トランク)が独立しているセダンなどは、3ボックスと分類されます。
ワンボックスの廃車買取の相場は?
ワンボックス全般に共通する買取相場というものはありません。メーカーや車種、グレード、年式、コンデションなどの要素によって、買取相場は変わってきます。
一例を挙げれば、トヨタハイエースの場合、平成7年式で12万円、年式不明のものが21万円、平成16年式で52万円と大きい差があります。
本来ワンボックスは商用車であり荷物の運搬をメインとしていますが、近年人気のアウトドアに用いるなど、レジャーユースとしての人気も高まっていますので、コンデションや年式などによっては、高値買取が期待できます。
ミニバンとの違い
ワンボックスと同じく大人数が乗車でき、レジャーなどにも便利な車種として人気の車種としてミニバンがあります。室内空間が広く、荷物の積載性にも優れるという共通点がある一方、両車には明確な違いがあります。
ワンボックスは元々が商用車であり、エンジンが運転席の下に搭載されたキャブオーバー方式となっています。対してミニバンはセダンなどと同じく、ボンネットを持ち、エンジンルームとキャビンが区分けされている方式です。つまり商用車をベースに発展したのがワンボックス、乗用車をベースとしてレジャー性を高めていったのがミニバンということになります。
ワンボックスの廃車を高く売却するには?
他の車種以上に、定期メンテナンスが重要
ワンボックスはもともと商用車として生まれたという経緯から、中古として売り出される場合、より酷使されている個体が多いという傾向ですので、一般的な乗用車以上に、定期的なメンテナンスを行い、その記録を残してあることが重要になります。
洗車や車内清掃はしっかり行う
車両の買取査定は減額方式です。店舗ごとに車種・グレード・年式により最大価格が決められていて、買取価格はそこからの減額していくとことで査定します。減額にならないようにキチンと洗車や車内清掃を行っておきましょう。ただし、慌てて洗車して却って傷を増やしてしまっては本末転倒ですのでご注意ください。
売却先も、しっかりと吟味
ワンボックスの売却は、ワンボックスを専門的に扱っている業者や、ワンボックスの買取に実績のある業者を選ぶことが賢明です。公式HPなどをチェックして、その業者の買取事例などを調べた上で、依頼先を選ぶようにしましょう。
ワンボックスの廃車買取事例
トヨタ ハイエースワゴン
買取価格:520,000円
年式:2004年、 使用年数:不明、 走行距離:100,001km、 車両状態:不明
トヨタ ライトエース
買取価格:80,000円
年式:1999年、 使用年数:不明、 走行距離:300,001Km、 車両状態:不明
日産 キャラバン
買取価格:100,000円
年式:2011、 使用年数:不明、 走行距離:300,001Km、 車両状態:不明
三菱 デリカバン
買取価格:27,000円
年式:不明、 使用年数:不明、 走行距離:100,001km、 車両状態:不明
マツダ ボンゴバン
買取価格:53,000円
年式:2010年、 使用年数:不明、 走行距離:100,001Km、 車両状態:不明
マツダ ボンゴブローニィバン
買取価格:67,000円
年式:2001年、 使用年数:不明、 走行距離:不明、 車両状態:不明