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ステーションワゴン
乗員座席と明確に区分けされた荷室(トランク)を持つセダンなどに対し、乗員座席とひとつづきの荷室を持つ車種がステーションワゴンです。欧米では古くからラインナップされていましたが、日本では1990年代以降、いわゆるRVブームの波に乗り、人気車種になりました。が、現在ではSUVにその位置を明け渡しています。しかし、セダン譲りの走行安定性で、乗り心地と使い勝手の両方を重視するドライバーに根強い人気があります。
この記事では、ステーションワゴンの廃車買取に焦点を当て、車を高く売るためのポイントを詳しく解説します。
ステーションワゴンの買取相場は?
日本市場において、ステーションワゴンの人気を一躍高めたのは、1989年にスバルが発売したレガシィツーリングワゴンであるとされています。折からのRVブームも追い風となり、一大ムーブメントを巻き起こしました。アウトドアや長距離ドライブを愛好する層はもとより、普段の買い物などにも便利ですので、広い層から支持されています。
ステーションワゴンの買取相場は、車種や年式、走行距離などの要素によって、大きな差があります。例えばカローラフィールダーの場合、2015年式走行90,001Kmで350,000円という事例や、2008年式の不動車で180,000円という事例もあります。
参照元:廃車王│ステーションワゴンの廃車・事故車の買取実績(https://www.haishaou.com/kaitori/bodytype/14)
ステーションワゴンを高く売却するには?
定期的なメンテナンス実施と記録保存
ステーションワゴンに限ったことではなく、自動車全体(さらには2輪車なども含めて)にいえることですが、普段から定期的なメンテナンスをしっかり行い、その記録もキチンと残しておくことは大切です。現代の自動車は品質も高く故障も起きにくくなっていますが、しっかりメンテナンスを行っている個体とそうでないものは、将来的に大きな差が生まれます。
各種消耗部品の状態
メンテナンスとも関連してきますが、自動車は購入した状態のまま乗り続けられるものではなく、消耗部品の劣化を確認し、適宜交換することが不可欠です。例えばタイヤの山の残り具合、ブレーキパッドの残量、サスペンションのへたり具合といった要素が、買取価格に影響を及ぼします。
ステーションワゴンを得意とする買取業者に依頼
ステーションワゴンの買取は ステーションワゴンを得意とする買取業者に依頼することをお勧めします。ステーションワゴンは、スポーツカーやヘビーデューティー4WD車などのような一部の愛好家に強く支持されるという車種ではありませんが、それでもステーションワゴンの取り扱いを得意としている、実績のある業者を選ぶことがお勧めです。
ステーションワゴンの買取事例
メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン
買取価格:150,000円
年式:2010年、 使用年数:不明、 走行距離:100,001Km、 車両状態:不明
トヨタ スプリンターカリブ
買取価格:26,000円
年式:1991年、 使用年数:不明、 走行距離:181,041km、 車両状態:走行可、車検無し
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント
買取価格:330,000円
年式:2019年、 使用年数:不明、 走行距離:20,001km、 車両状態:不明
スバル レガシィツーリングワゴン
買取価格:46,000円
年式:2008年、 使用年数:不明、 走行距離:155,112km、 車両状態:バンパー凹み 左後クォーターキズ
スバル XV
買取価格:350,000円
年式:2016年、 使用年数:不明、 走行距離:50,001Km、 車両状態:不明
ボルボ V70
買取価格:31,000円
年式:2003年、 使用年数:不明、 走行距離:116,208km、 車両状態:走行可、車検無し