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クーペ
元々は2人乗り用の馬車を指す言葉でしたが、そこから転じて、2ドアタイプで箱型ボディをもつ車種のことをクーペと呼ぶようになりました。よりスポーティな味付けがなされており、趣味性やステータス性の高い車種という位置づけになります。
この記事では、クーペの廃車買取に焦点を当て、車を高く売るためのポイントを詳しく解説します。
クーペの買取相場は?
一概にクーペという車種全体を示す買取相場というものはなく、車種によって買取相場は異なります。例えば、かのAE86を現代に蘇らせたという趣で、スバルと共同開発されたトヨタ86の場合、平成30年式走行6万kmで65万円。フロント廻りに大きくダメージを負った事故車でも30万円の買取事例が紹介されています。
参照元:廃車王│クーペの廃車・事故車の買取実績(https://www.haishaou.com/kaitori/bodytype/4)
かつてのバブル全盛期は高い人気を博しており、主要メーカーもラインアップを充実させていましたが、バルブ崩壊を経て、ユーザーニーズは実用性重視の傾向に。趣味性の高いクーペはラインアップ数を大きく減らすことになりましたが、それでも趣味性やドライバビリティを重視するユーザーから大きく支持されており、選び抜かれた車種が存在感を放っています。
クーペを高く売却するには?
適切なメンテナンスの実施と記録の保存
自動車全体に言えることではありますが、とりわけクーペの場合はメンテナンスをしっかりと行い、記録もしっかりと保持しておくことが、より重要になります。クーペはスポーツ志向、走行性能重視のユーザーが多くなる傾向が高いため、普段からメンテナンスをしっかり行っているかが、より重視されます。
消耗部品の状態、劣化度合い
上記と同じ理由で、クーペの場合はタイヤの山の残り具合やブレーキパッドの残量、サスペンションのへたり具合なども買取価格に大きな影響を及ぼします。これらの点に関しても、4ドアセダンやミニバンなどの車種と比べ、クーペはよりシビアにチェックされる傾向にあります。
クーペを得意とする買取業者に依頼
端的に言ってしましますと、クーペという車種は一部の愛好家からは強く支持されますが、自動車市場全体から見れば、ニーズは低いというのが現実です。それゆえ、クーペの買取を依頼するのであれば、クーペの取り扱いを得意としている、実績のある業者を選ぶことがお勧めです。
クーペの買取事例
ホンダ CR-Z
買取価格:92,000円
年式:2012年、 使用年数:不明、 走行距離:不明、 車両状態:不明
ニッサン シルビア
買取価格:504,000円
年式:1995年、 使用年数:不明、 走行距離:不明、 車両状態:不明
ニッサン スカイラインクーペ 2.0 GT
買取価格:437,500円
年式:年式:1998年、 使用年数:不明、 走行距離:13〜13.5万km、 車両状態:不明
スバル BRZ
買取価格:860,000円
年式:2012年、 使用年数:不明、 走行距離:70,001~75,000km、 車両状態:不明,
マツダ ロードスター
買取価格:350,000円
年式:2007年、 使用年数:不明、 走行距離:150,001km、 車両状態:不明
トヨタ ソアラ
買取価格:53,000円
年式:1995年、 使用年数:不明、 走行距離:不明、 車両状態:事故車